後付けオートロックは、便利な反面、いくつかのトラブルが発生することがあります。ここでは、後付けオートロックでよくあるトラブルと、その解決策について解説します。まず、最も多いトラブルが、「鍵が閉まらない、開かない」というものです。この原因としては、電池切れ、配線不良、本体の故障、ストライク（鍵の受け座）のズレ、ドアの歪みなどが考えられます。電池切れの場合は、新しい電池に交換しましょう。配線不良の場合は、配線が正しく接続されているか確認し、断線している場合は修理しましょう。本体の故障の場合は、メーカーや販売店に修理を依頼しましょう。ストライクのズレの場合は、ストライクの位置を調整しましょう。ドアの歪みの場合は、ドアの修理が必要になることがあります。次に、「暗証番号を忘れてしまった」というトラブルもよくあります。この場合は、取扱説明書を確認し、暗証番号をリセットする方法を確認しましょう。リセット方法がわからない場合は、メーカーや販売店に問い合わせましょう。また、「リモコンやカードキーを紛失してしまった」というトラブルも少なくありません。この場合は、スペアのリモコンやカードキーを使用するか、新しく購入する必要があります。リモコンやカードキーを紛失しないように、キーホルダーなどを付けて管理しましょう。さらに、「オートロックが誤作動する」というトラブルもあります。この原因としては、センサーの汚れ、電池の消耗、本体の故障などが考えられます。センサーの汚れの場合は、センサー部分を清掃しましょう。電池の消耗の場合は、新しい電池に交換しましょう。本体の故障の場合は、メーカーや販売店に修理を依頼しましょう。その他にも、「ドアが閉まっても自動で施錠されない」というトラブルもあります。この場合は、オートロックの設定がオフになっているか、センサーが正しく反応していない可能性があります。取扱説明書を確認し、オートロックの設定を確認しましょう。また、センサーの位置や感度を調整してみましょう。これらのトラブルシューティングを試しても解決しない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。